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3カ月でマイナス12kg!! 【博多区 OAフロア900㎡施工開始】

 営業課長の谷口です。

 去年のことですが、体重を3カ月で12kg減量しました。

 最初は減量が目的ではなく、「もう30代半ばになる体の“健康”のことを考える時期かな」「本を読んだり、勉強する時間を作りたいな」と考え、それまでほぼ毎日飲んでいたお酒をやめて、飲みの席以外では飲まないことにしました。

 毎日晩酌をしながら食べていた「おつまみ」を食べなくなると、体重が減り始め、それならばついで減量してみようと、「昼食」も意識して減らしてみることにしました。

 昼食は基本外食で、しかも週に3,4回はラーメン屋。

 ラーメン屋ではランチセット(ラーメン・ご飯・餃子)にプラス替え玉が基本で、それでもまだ物足りなければ『コンビニでデザート』という食べっぷりでした。(そりゃ太る!)

 なので、外食では『O・O・K(大盛り・おかわり・替え玉)』を禁止し、基本的には『おにぎり2つとバナナ1本』を自分でこしらえるという習慣に変えてみました。

 5月初旬から開始したところ、週に1kgペースで減っていき、7月終わりには12kg減っていました。


 が、昨年末まで続いたこの習慣も、毎日『飲み放題・食べ放題』の正月休みを抜けると、日常の飲酒習慣が徐々に戻り始め、それに伴い、体重も増えていきました。

 
 3週間程前に体重計に乗ったところ、年末より4kg増量。

 「年明けに新調したスーツが入らなくなってしまうかな」
 「また読書の習慣を戻したいな」と思い、書店で5冊本を購入。

 “読まざるを得ない”状況をつくり、以前の習慣に戻したところ、昨日の計量でまた、“2kg減”していました。

 飲まなくなった時間で読書もはかどり、



 『ひとり暮らし / 谷川 俊太郎』

 『人間の建設 / 岡 潔・小林秀雄』

 読み終えたばかりの『ひとり暮らし』と、半分程読み進めた『人間の建設』。

 ジャンル・内容の違う2冊ですが、同じようなことが書いてある箇所があり、気になった点で、

 “自分”というものに触れています。

 
 『ひとり暮らし』では、勝新太郎さんの言葉で、

 「おれっていう人間とつきあうのは、おれだって大変だよ。でも、おれがつきあいやすい人間になっちゃったら、まずおれがつまらない」

 “自分とつきあう”という話に触れ、

 「自分のこころだから分からないはずがないと思うのは誤りだ。
 自分のこころはもしかすると他人のこころよりも分かりにくい。
 ましてこころの奥にあるというたましいなんてものは、もっと分かりにくい。
 わからないまま日々私は生きてる。我ながら大胆だ。」

 と、結んでいる。

 また、『人間の建設』では、孔子の「七十にして矩(のり)を
踰(こ)えず」という言葉に触れ、

 孔子でさえ「自分をしつけて、一人前に『知性・感情・意志』をコントロールできるまで70年かかった」こと、また、本の著者であり、日本数学史上最大の数学者といわれる岡さん、文化勲章を受章した文学者である小林さんの2人でさえも、“自分”というものはまったくわからないものだという考えを述べています。


 “自分”とつきあい、“自分”をしつけていくことは、誰にとっても難しいことなんだと、考えさせられました。


 さあ、明日からは博多区でOAフロア新設900㎡の工事を開始します。

 しっかりと“自分”と向き合いながら働き、日々成長できるよう、“自分”の尻をたたいて頑張ります。

 “自分”をしつけ、体重もキープしていけるのでしょうか?



 

 

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