こんにちは。営業課長の谷口です。
突然ですが、皆様が日々お過ごしのオフィスの床。
どうやって作られているかご存知ですか?
もしかしたら、その “床” 私たちが作った床かもしれません。
そんな “床” の作り方を本日はご紹介させていただきます。
じゃんっ!!
って程でもないですが、
この木枠で囲まれたスペースへ
OAフロアを施工する様子をご紹介させていただきます。
OAフロアのパネルを載せるための “脚” を50cm角間隔に並べます。
並べ終わったら、1本、1本、“ボンド” をつけて床へ固定します。
“脚” のベース部分の穴からボンドが“はみ出す”ことでしっかり固定されます。
アップだとこんな感じです。
“脚” のパネルを受ける皿部分が全体的に水平になるよう、調整した後、パネルを敷きます。
こんな感じです。
全体的にパネルを敷き終わりました。
が、
このように、50cm角のパネルでは収まらない部分が残ります。
そこに、この“パーティクルボード”という木質ボードを、
この “帯のこ” という機械でカットして、収めていきます。
収めると、このようになります。
収め終わった全体像です。
これで
OAフロアの施工は完了です。
この
OAフロアの上に“仕上げ材”となる『
タイルカーペット』や、『
OAタイル』を敷いて完成となるのですが、
今回は、フローリング調の “ウッドタイル” を敷いていきます。
川島織物セルコンの『リファインバック エグザ』です。
見た目は“フローリングの板”のようですが、
柔らかく、このように “ふにゃっ”と曲がります。
このタイルを敷いていきます。
フローリングのように “乱貼り(らんばり)” で仕上げて、
完成です。
ぱっと見は木製のステージのように見えますね。
でも、この床が私たちが作る
OAフロアです。
皆様のオフィスの床も、カーペットや、タイルをめくってみると、OAフロアのパネルが出てくることと思います。
ぜひ、“チラッ” っと覗いてみてください。